目的別専門コースで実用資格を身につける。

オーストラリアは業界第一線で即戦力となる人材育成を目指し、専門職の教育にも力を入れており、キャリアに直結する実践的な専門スキルを養成する専門学校を全国的に設置しています。これら専門学校では、高校卒業後に職能を身につけるため進学する学生だけでなく、すでにさまざまな業界で活躍している社会人が、現場で求められる最新の知識や技術を習得するために受講しています。これらのプログラムを修了することで、職場でスキルアップや昇進、またはキャリア転向するよい機会になっています。幅広い分野にわたる様々なレベルの資格がありますが、特に業界最高峰の専門性を極めるため、大学レベルの高度な資格も設けられているのが特徴です。

専門学校教育の特徴

オーストラリアの専門学校は、TAFE(Technical & Further Education)と呼ばれる公立の機関と民間で運営されている私立の機関があります。各教育機関が実施するプログラムやコースは、政府の認定を受け監理されており、講師陣をはじめカリキュラムや指導内容などの高い水準を保っています。また、最先端のテクノロジーを駆使した設備が充実しているのも特徴で、実践的な学習に適した環境が完備されています。
また、AQF「オーストラリア教育資格システム」で、国内の専門学校や大学などで取得できる特定の資格・学位を全国的に認定しているため、取得した単位や資格は別の教育機関でも認められます。すなわち、ある教育機関のコースの初級レベルを修了した学生が、さらなる上の資格を他の教育機関で目指す場合、初級レベルからスタートすることなく、上級レベルに進むことができるのです。つまり状況に応じ、それぞれのキャリアプランに最も適した進路がフレキシブルに選択できるため、とても効率的に資格を取得することができます。

就学期間と取得できる資格

開講時期

公立のTAFEは二学期制、私立の専門学校は二学期制もしくは、四学期制を採用しています。ほとんどのコースは1月または、2月にスタートし、12月に終了しますが、コースによっては7月に開講するものもありますので、詳しくは無料留学相談窓口へお問い合わせください。

入学要件

英語力と学業成績が入学要件となります。英語力はIELTS5.5から6.0のレベル、TOEFLではPBTベースで527〜550、CBTベースで197〜213、IBTベースで70〜80が目安となります。学力は高校卒業資格が必要となりますが、初級のコースによっては、それら基準よりも低い要件で入学できる場合もありますので、詳しくは無料留学相談窓口へお問い合わせください。
■TESOL英語講師養成コース Teaching English for Speakers of Other Languages
英語講師育成コースを受ける生徒たち

英語を母国語としない人に英語を教えるプログラムヤコースを総称してTESOL(Teaching English for Speakers of Other Languages)と呼んでおり、学問として研究する大学・大学院レベルのプログラムから実践的技術を学ぶ専門コースまでさまざまなコースがあります。
英会話学校や塾などで英語を教えることをゴールとするならば、英語学校やTAFEなどの専門学校のコースがお勧めです。基礎知識を習得する5週間のコースや語学力強化もプラスした10週間のコースをはじめ、6ヶ月から1年で本格的に英語講師としてのスキルを学ぶコースもあります。資格はサーティフィケートIV(Certificate IV)のコース修了認定書レベルからディプロマ(Diploma)の専門学校修了レベルまであります。受講するコースにより英語力の要件が異なりますが、IELTS 5.0〜6.0レベル位の英語力があれば、受講できます。
また、この資格を取得して海外の語学学校で英語を教えたいという人のためにCELTAやDELTAという集中コースがあり、CELTAは4週間、DELTAは8週間で認定資格が取得できます。この資格はイギリス・ケンブリッジ大学が認定するもので、世界で通用します。これらのコースは、ネイティブ・スピーカーを対象として英語講師を養成するコースのため、受講の条件としてネィティブと同等の英語力、IELTS 7.0以上の実力が望まれます。
5週間で英語教授法の基礎知識を習得できるコースは、語学学習についてのバックグランドや基本的教授法、レッスンプランの作成や教材の活用、クラス運営と管理などを短期間で集中して学べるため、OLや小学校教員、中・高等学校の英語教師の方々のキャリア・アップのコースとして人気を集めています。
詳しくは無料留学相談窓口へお問い合わせください。

■児童英語教師養成コース English for Teaching Children
児童英語教師養成コースを受ける子供たち

子供向けの英語教師を養成するコースです。2000年に発表された「21世紀日本の構想」のなかで「英語第二公用語」が提言されて以来、小学校で英語教育が導入されるようになり、このコースは高い注目を浴びるようになりました。このコースを受講するための英語の要件は、TESOLのコースに比べて低いため、気軽に受講できることもその人気のひとつとなっています。
このコースでは、幼児発育過程、言語習得のプロセスとメカニズム、リズム指導、絵本読み指導、ゲーム指導、フォニックス(英語圏の児童が学ぶ英語の音とつづりの習得法)、教材作成と活用法など、保育士に必要な理論と実践的なスキルを学びます。模擬授業などの実習も組み入れられています。コース期間も2週間から4週間と短いことも魅力で、語学学習のほかにも何か実践的なことを学習したいとか、短い期間の留学で何か資格を身につけたいと考えている人には、格好のコースと言えます。
現在日本では、児童英語教師の免許や資格制度はありませんが、このコースを修了すれば帰国後、幼稚園やジュニア英会話学校でそのキャリアを磨く可能性が拡がるでしょう。
詳しくは無料留学相談窓口へお問い合わせください。

■チャイルドケア・コース Child Care

オーストラリアの幼児教育は、世界でも最先端であると高い評価を受けています。斬新なアイディアを取り入れた実践的な教育は、保育士や幼稚園の先生など、幼児教育の現場で活躍したいと思っている人には、実務レベルでより役に立つことでしょう。
その内容は、児童発育、行動心理、救急方法、遊戯など実際の係わり合いから、カリキュラムの組み立て方や両親、地域社会とのあり方をはじめ、運営マネージメントまで、教育者だけでなく保育所の経営者になるためのものまで広範囲にわたっています。実習も多く組み入れられていることも特徴です。
チャイルドケアは、大学や大学院の教育学部の専門課程として学ぶプログラムから、専門学校で実践的なスキルを養成するコースなど、将来のキャリアゴールによってさまざまな選択肢があります。
また、インターシッププログラムとして留学期間中、英語を学習しながら、ボランティアとして保育園の保育士のアシスタントとして働くプログラムもあります。
日本で保育士の資格を持っている方、幼児教育に興味がある方、また、子供好きで英語学習だけでは物足りないと思っている方にお勧めします。きっと普通の留学では味わうことのできない貴重な体験となることでしょう。

J-Shine(小学校英語指導者認定協議会)とは?
J-Shineは「小学校での英語教育の普及・発展を支援する」という目的で、2003年9月に特定非営利活動法人として日本政府より認証を受け、英語教育指導者の資格認定や指導者の登録などの活動を行っています。現在のところ、日本では児童英語教師の免許や国家資格はありませんが、このJ-Shineの資格は、児童英語教師の職能をはかる基準として、今後その需要が期待されています。
詳しくは無料留学相談窓口へお問い合わせください。

■フライトアテンダント養成コース Flight Attendant
サービスを行う客室乗務員

フライトアテンダントは、飛行機が目的地に到着するまでの間、乗客が安心して空の旅を楽しめるよう、サービスを行う客室乗務員のこと。日本ではスチュワーデスとしてお馴染みで、今でもなお、海外志向の強い若い女性のあいだでは人気のある職業です。
主な業務内容は、乗客の機内へのご案内、食事や飲み物のサービス、緊急時の安全誘導などが上げられますが、飛行機の安全運航を守るための知識や訓練は非常に重要で、そのスキルは専門的にしっかりとトレーニングされていなくてはなりません。
ブリスベン国際空港に隣接してるAviation Australiaは、フライトアテンダントを専門的に養成する学校で、クィーンズランド州政府が出資して運営されています。同校は2000年2月より留学生を受け入れることになりました。空港に隣接している恵まれた環境と整った施設は、カンタス空港、ヴァージンブルー航空、ニュージーランド空港などの航空会社の社員訓練所としても活用されており、世界的にもレベルの高い施設で研修を受けることができます。指導教官はフライトアテンダントとして活躍しているバリバリの現役か、元現役です。そのため、実務に即した実践的なトレーニングが受けられます。
入学に必要な英語の要件は、英語判定テストIELTSの総合スコア5.5(TOEFL PB 525/CB 195/iBT 70)以上で、この条件に充たない場合は、英語学校経由で進学することができます。コースでは15科目を履修。終了後はコンピューターによるテストを受け、学んだ内容の理解度を測ります。
また、コース半ばには、就職を指導するAirline Employmentという授業を受け、就職のサポートを受けられるため、就職活動を有利に進めることができます。コース終了前に就職先が決まる学生もいるほどです。通常、航空会社に就職してから、必要な訓練を受けることになりますが、このコースを修了していればその必要もないため、航空会社としても即戦力を採用できるという利点があります。そのことからも就職率95%の高実績が達成されています。
外国エアラインでフライトアテンダントとして活躍したいと思っている方には、まさに最適のコースで、夢の実現の最短コースとなることでしょう。
詳しくは無料留学相談窓口へお問い合わせください。

■通訳・翻訳コース Japanese Interpreting and Translation

オーストラリアは移民の国として生まれ、英語を母国語としない人たちも共に国家を形成してきた歴史的背景があることから、通訳・翻訳分野の教育に力を入れてきました。小学校から第二外国語の授業があり、日本語、ドイツ語、イタリア語、中国語などの語学学習が選択できるカリキュラムも組まれています。日本はオーストラリアにとって主要貿易相手国であるため、日本語教育にも熱心で、大学・大学院の学士・修士プログラムだけではなく、より実践的なトレーニングを重視するTAFEなどの専門学校のコースも幅広く用意されています。
TAFEでは、6ヶ月のディプロマコースをはじめ、その上の6ヶ月から2年のアドバンス・ディプロマコースがあります。
プロの通訳・翻訳家を養成するためのコースのため、当然ほかの分野より高いレベルの英語力が要求されます。ディプロマコースでIELTS 6.0以上、アドバンスディプロマでは大学へ進学する英語力と同等の6.5以上のスコアが要求されます。
オーストラリアでプロの通訳・翻訳家として仕事をするためには、国家資であるNAATI(National Accreditation Authority for Translators & Interpreters)の資格を取得しなければなりません。NAATIの資格は、1〜5段階のレベルに分かれており、オーストラリアで通訳・翻訳家として仕事を行うためには、レベル3以上の資格を取得する必要があります。資格を取得するには、NAATIの認定を受けた通訳・翻訳の専門コースを受講し、そのあと認定検定試験を受けます。
多民族国家であるオーストラリアは、通訳や翻訳の需要の高い国。日常的にいろいろな民族の英語に接することができる環境のため、より実践的な通訳・翻訳を学ぶには、最適な環境といえるでしょう。
詳しくは無料留学相談窓口へお問い合わせください。

■日本語教師養成コース Japanese Pedagogy

日本語が母国語でない人たちに日本語を教える教師の養成コースで、日本語を効果的に教える手法を体系的に学び、技術を身につけます。
世界的に日本語教師養成コースを提供する教育機関の数はあまり多くありませんが、オーストラリアでは第二外国語として日本語を教える学校が多いため、日本語教師の需要が比較的高くなっています。
教授法の基礎的知識や理論を習得するだけでなく、実践的な教授スキルやクラス運営・管理なども学習します。
このコースを修了すると、オーストラリアや日本、また英連邦諸国などの語学学校で日本語教師として活躍することができます。また、オーストラリアの小学校や中・高等学校で日本語を教えるオーストラリア人のアシスタントとして、働くことができるチャンスもあるでしょう。
詳しくは無料留学相談窓口へお問い合わせください。

■自然療法系コース Natural Therapy

自然療法とは、一般的に西洋医学の投薬や外科手術などで治療する対症療法とは異なり、心身障害や不安、疼痛、ストレスをさまざまな方法で癒し、心身機能を向上させる治療法です。自然療法と呼ばれる治療には、アロマセラピー、リフレクソロジー、マッサージ療法、睡眠療法、東洋医学、作業療法など幅広く、自然療法士はこれらの療法をいくつか組み合わせて治療を行うこともあります。
オーストラリアは自然療法の先進国として知られており、ハーブや海草など自然素材を使ったナチュナルセラピーが盛んです。アロマセラピー、ビューティーセラピーなどの美容系セラピーのほか、作業療法や言語療法などの医療系療法も多くあります。理論をベースにした技術や施術に加えて、実践で必要なカウンセリング力やサロン経営なども学びます。
自然療法士は、患者の病歴や現在の状況をきちんと把握し、正しい診断と適切な治療を行わなくてはなりません。そのため、自然療法士の本科コースでは、病理学、解剖学、生理学、栄養学などの知識も必要となります。それら学問を学習するために、英語力はIELTS 6.0の実力が最低必要となります。就学期間は、ディプロマで1年間、その上のアドバンスディプロマで3年ほどかかります。
現在日本では、自然療法士の国家資格や認定制度がないため、日本国内では取得した資格を正式な資格として活用することはできませんが、ストレスの多いこの社会で、心身ともに病んでいる人が多いなか、西洋医学では治癒が困難な病の治療法として、自然療法がますます注目をあびることは間違いありません。
詳しくは無料留学相談窓口へお問い合わせください。

■調理師養成コース Commercial Cookery

オーストラリアでは現在、調理師が不足しているため、調理師免許の取得が外国人の永住権取得の大きなチャンスとなっています。
調理師を養成するコースでは、調理方法の基礎から盛り付け方、外食業界の基礎知識や接客方法、電話でのコミュニケーション、食品の衛生管理や調理器具の安全管理など、調理師として働くための実践的知識やスキルを学びます。
このコースを受講するために英語要件は、一般的専門コースが必要としている要件と同等のIELTS 5.5以上で、各スキルのスコアが5.0を下回ってはいけません。期間は教育機関によって多少異なりますが、大体2年間くらいとなります。
調理師のコースを修了すると、オーストラリア国内のレストラン、カフェ、ホテルや宴会場などはもとより、世界ベースで就職のチャンスが拡がります。
詳しくは無料留学相談窓口へお問い合わせください。

■パティシエ(菓子職人)養成コース Patissier

パティシエ養成コースでは、菓子職人やパン製造職人を養成します。
このコースでは、菓子製造に関する基礎知識をはじめ、調理器具や製造過程の衛生管理、接客やサービス業の基本的な姿勢、菓子やパンの調理方法など、パティシエに要求されるさまざまな基礎知識と実践的技術を習得します。
このコースを受講するために英語要件は、一般的専門コースが必要としている要件と同等のIELTS 5.5以上で、各スキルのスコアが5.0を下回ってはいけません。期間は教育機関によって多少違いはありますが、大体2年間くらいとなります。
パティシエは調理師と同様、オーストラリアでその人材が不足しているため、就職の需要は高く、コース修了後に永住権取得も有利に進められるといわれています。
詳しくは無料留学相談窓口へお問い合わせください。

■美容師養成コース Hairdressor

手に職系で女性に人気があるのは、美容師養成コースです。このコースは、オーストラリアで美容師として働くために必要な実践的な技術と知識を習得します。また、将来美容室を経営するために必要なビジネスの知識やマネージメント力も養成します。オーストラリアの美容師養成コースを提供しているTAFEなどの教育機関は、美容室を併設している場合が多いため、理論や技術を学びながら、テクニックの実習やサロンの雰囲気も体験することができます。
入学に必要な英語力は、他の専門コースと同等のIELTS 5.5で、各スキルのスコアが5を下回ってはいけません。このコースは実習を含めて、約2年間就学します(期間は、各教育機関で多少異なります)。
美容師も現在、オーストラリアでは不足している職種のため、このコースを修了後、美容師として働く需要は高く、就職には有利となることでしょう。また、永住権獲得申請のためのポイントも高いため、他の職種に比べて取得しやすいといわれています。
詳しくは無料留学相談窓口へお問い合わせください。